日々修行

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さらばJAL

今年、JALに乗り始めてからなんとなく感じていた違和感。
それが今回の旅行で不信感に変わりました。


自分の感ってあながち間違ってないよね。

仙台が本拠地なので、必然とANAがメインになってくる。
ANAのツアーは、基本お土産屋さんへの誘導はない。

他の安いツアーに参加した時は
シルクの布団屋さんや漢方のお茶屋。枕屋。お土産屋。等々
連れていかれる。
でも、そこからバックマージンが発生して安いツアーが成り立っていると
思えば仕方のないこと。
頑張って買わずに逃げるか。
気まずさに負けて買ってしまうか。
それも自分次第ってのも分かってる。


しかしながら、今回のJALツアーでお土産が登場するとか思ってなかった。
だって。JALさんですよ。
まさかー。みたいなね。

なので、ぼったくりのお土産屋さんが登場すると思わず
ガイドさんに言っちゃいましたよね。
「いつもツアーでお土産屋さんにボッタくられるんですよ。」って
その話した時のガイドさん・・・・苦笑い(笑)

ハロン湾の折り返しが終わって2階のデッキから戻ったら
真珠が出てきました。

今回、乗った船には4組8人。
団体さんなら、だれか買うだろうからそんなに気にすることもないのだろうけど。
財布が4つのわが船。
私らが降りて行ったとき、他の人たちへの販売はほぼ終了してて
ターゲットは私らのみ。

まずは真珠。
真珠は中国で痛い目にあったので(笑)
避けたいところ。

でも、今日の売り上げがないのもかわいそうだなぁ~と
変な仏心だしてしまい・・・・・

とりま、使えそうなピアス(4000円)を1つ。
メノウのブレスレット(1000円)を1つ。
そして、相方が気に入ったハロン湾のTシャツ(1000円)1枚。
刺繍の小物入れが3つで1000円だというので、それも。
合計7000円のお買い物。

ベトナムの平均月収が4万くらいだと聞いたので
月収の1/5の買い物って・・・・・ねぇ。
日本の平均月収っていくらかしらんけど
分かりやすく40万だとすると、10倍で。
7000円の買い物は7万に相当するのかしら?
そう考えると、なんか微妙な買い物。

でも、自分が納得して買ったものだから良いのだけど。
良いんだけどさ。

でも、空港で売ってるやつの方が安いのですよ・・・・・・。
昨日も書いたけど、これって結構なダメージ。

少しでも安かったら、だまされてもいっかー。
ってなるような単純な人間なんですけど(笑)

でも、確実に毎回高い(笑)

そして、そのぼったくりの土産物屋さんがJALのツアーに付いていた。
って事にがっかり失望でした。



話は飛んで。
帰りの乗り継ぎも、グダグダで。
シェリムアップからハノイへ(ベトナム航空)。
ハノイから成田(JAL)。
というルート。

荷物は成田までスルーで預けられるものの。
フライトチケットはハノイまでの分だけ。
(これも事前に紙面で連絡あったのでその辺はOK)
ハノイに到着し、トランジットカウンターに行くも。
そこには群がる人の塊ががががが。

一列で並ぶなんてきっと知らない人たちの塊。
その波をかき分け、並び、15分は経過した頃
ようやくカウンターの人にチケットとパスポートを渡し、
乗継のチェックインをしようとするも、JALの係員を呼ぶから待てと。

また15分は待ったでしょうかね。
アオザイを着たJALの係員という名のベトナム航空の女が現れ
あんたたちの乗る便は2時間おくれてるからー。みたいな。
軽い感じで言うわけですよ。

こちとら、本来朝の7時に成田へ着き(JAL)。
10時のANAで仙台へ帰る予定。

これが2時間遅れたら、乗れませんよね。

私が他にも予約があって、どうしたらいいんですかね?と聞こうとした
「わたし・・・・」って言いかけた時に
アオザイ女が両手を上にあげるジェスチャーして
あんたの英語わかんないわ~。ですよ。

こやつに何言っても無駄だと思い、その後搭乗口に行くも
そこもアオザイ着た方しかおらず。
一縷の望みを持って、ツアーの緊急連絡先に電話をするも
違うエアラインの乗継、違う予約での乗継には対応できません、とな。

地方民で成田への手段がJAL以外の方。
お気をつけ遊ばせ。

乗継は3時間でも間に合いません。
特にベトナム空港発のは間に合いません。

朝に着くんだから、自分でなんとかせー。です。

たまたま、ANAのチケットが株主優待でとったチケットで
キャンセルしても有効期限内に使えばよいチケットだったから
今回はしぶしぶキャンセルしたけど。

これは事前に取っていた、キャンセル料発生するようなチケットだったら。
まじでハラワタが煮えくり返りますよね。

ちなみに遅延の理由はJALの機材不良。
2時間の遅延っていうのも、海外旅行保険を使えない程度の遅延だし。

申し訳ないけど悪意を感じざるを得ない。

あー。愚痴ってどうしてこんなに出てくるのか不思議(笑)

2時間遅れで、搭乗してCAさんに確認するも
「私たちでは確実なご返答をできないので地上係員へお声がけください。」
とな。

こうやって、たらい回しにするのですね。

成田へ着いた時にも、JALJALの乗継の方はご案内がありましが。
その他は大勢。みたいな。

「おくれてごめんねー」ですべて収まると思うな。

ちなみに、ハノイ出発のANA便は定刻で飛んでいきました。
JALさん。なんか微妙。

遅延って仕方のないことだと思っていても
その他の対応に大きな「」がね。



今回は、のんびりと思ってビジネスクラス利用でした。
帰りの便は、コントローラーが壊れている席。

乗継のチェックインの時に言われたけど
「壊れていて、手動では動く。それでいいか?」とのとこ。
それでよくないって言ったらどうなるのでしょうね?
搭乗拒否でしょうか。

手動で動くんだからいいだろうと思える態度。
相方と席が離れるのもなんだかなーと思ったので
しぶしぶ了承しましたが・・・・・・。

搭乗してCAに
「ご了承いただいていますように、コントローラーが壊れています。
こちらのマウスをUSBに差し込み、ご使用ください。」

これって、丁寧に言われているように感じますが
実際だと、あんたがいいって言ったんだからね。です。

そうとれました。

でも、そう感じる私の根性が曲がっているのでしょう。
そういう言い回し。JALさん独特なんですかね?

今回のことで
「クソJAL」とか「JALには2度と乗らない」ってググりましたら
結構出てきますね。


で。その方々のブログを読んで、不信感が確信に変わったのですよ。
あー。自分の感じていた違和感、不信感は正しいんだなって。

乗継云々も私と相方の選択肢からJALを排除する方向になったのですがね。
私。これでも甘~い考えの持ち主でして。

JALの対応としては間違ってない。のでしょうから
今回の乗継云々は、仕方のない事とし、臭いものに蓋をしようと思いました。

何かあればJALに乗ろう。そんな気持ちも残っていたのです。

でも、その後のスーツケースの破損の件でそんな気持ちは吹っ飛びましたね。

そんなこんなで、次のフライトが終わったら
自分では決してJALのフライトは選びません。

高くても、他社のエアラインに乗ります。

まー、私らが乗らなくても全く困らないでしょうから。
そんな対応。態度なんですよね。

親方日の丸のJALさん。
天晴です!!


さらばJAL